南島原を愛する あっこのプロフ
こんにちは。アッコです! 私のプロフィールにご関心を頂きありがとうございます。私は、放射線技師でした。病院にレントゲンがありますね! あの撮影をする仕事です。それを約40年程続けた後、現在は、豪華な別荘で生活しています。もちろん、これは大嘘!
旦那に見切りをつけて、後先を考えず、わずかなお金だけで、故郷の長崎へ強引に移住。現在は、長崎県の南島原市で、築120年の古民家で生活をしています。なぜ、離婚をした? なぜ、長崎?と感じる方も多いでしょう。
このプロフィールでは、私の仕事のこと、性格、旦那との離婚から長崎生活に至るまでの経緯を説明し、同じ境遇にいらっしゃる方に、何らかのヒントを与えられたらと思っています。ちなみに、私は、見た目も性格も飾りっけはないです。どう頑張っても平凡な60代女性です。
もしかすると、私のように60代を迎え、離婚を考えている方もいらっしゃるのでは!?
今すぐ、離婚をしたいけれど、様々な理由から決断ができない
分かります。その気持ち!私も似たような状況でした。何ヵ月もの間、記入済の離婚届をタンスの奥深くにしまっていたのは内緒です笑
「旦那への愛情はもうない。今すぐ、離婚をしたい。でも、離婚後の生活を考えると不安」
このような複雑な気持ちを抱えていました。結局、抑圧された生活は、長続きはせず、私は旦那と別れることにしました。やはり自分の気持ちには、嘘をつけません!嫌いな人は嫌いです。
長崎に身を置いた今では、毎朝、小鳥の声を聴きながら、コーヒーを飲む生活を楽しんでいます。あのとき決断が出来てからこそ、今の生活が送れていると思います!本当に良かった!
もし、私と同じような境遇にいらっしゃる方で、相談事等がございましたら、お気軽にメッセージをください。非力ながら、できるだけ相談に応じたいと思います。
2022年7月14日
あっこより @南島原120年古民家にて執筆
24時間救急医療の激務ストレス
あれは~約40年前、国家資格を取得した私は意気揚々と業務に従事し始めました。24時間体制の救急病院です。見るものすべてが目新しく毎日が楽しくて仕方なかった。
勤務時間が終わって帰ろうとすると、ピーポーピーポーと救急車が来るんです。あー今日も帰れないー!😢結局深夜まで激務になってしまう。睡眠時間はわずかしか取れず、頭はボーとしたまま翌日の勤務に。
毎日がこの調子で、あっという間に数年が過ぎて行きました。
ドクターエックスと呼ばれるドラマをご存じでしょうか? 天才的な外科医が病院のあらゆる「しがらみ」を無視して、自分の意見を突き通すドラマです。見ていてとても気持ちがいいと思います。ただ、実際に医療従事者としては、少し脚色が過ぎるかな?というのが印象です。
当時の医療業界、特に私が所属する放射線科は、男性社会でした。比率的に言うと、9:1くらいでしょうか。女性は、この圧倒的な男性社会の中で、負けないように業務をしていく必要がありました。現在はこの比率は半分くらいになっています。当時とは雰囲気も変わりました。
上司と部下等が厳格に存在し「ヒエラルキー(ピラミッド型)」がすごいです。さらに、24時間体制の救急医療に従事していたため、通常の医療現場よりもさらにストレスを受けやすい環境でした。
- 患者様の生死に直結する業務であること
- 男性社会×ヒエラルキーが酷い。
- 24時間制の救急医療体制
気がつけば、あまりの顔色の悪さにドクターストップがかかるほど悪化していました。自分自身でも体調わるいな・・・と思いながら仕事をしていましたが、徐々に悪くなると体が慣れてしまうんですね。それで気が付いた時には、かなり重症・・・
西洋医学への疑問
あなたは、病院に勤務する方は健康だと思いますか? 一見すると、医療の知識があるので、みなさん健康だと思いますね! でも、実は、けっこう病気がちなのですね。
「すぐに元気になりますから大丈夫ですよ!」
「この薬を飲めば治りますよ~」
と、患者さんに伝えているドクターが、実は、循環器専門でありながら自身も心臓病で治療している。胃の検査をしている放射線技師が何年も胃痛で投薬、胃癌、大腸がんで手術なんてこともよくあります。笑顔で患者さんと接しているナースの方も、実は乳がんで手術しているなど…..例を挙げればきりがないです。
病気に悩む人を治療しているのに、自身(病院に勤務する人)が不健康
少しおかしいと思いますよね? でも、これが私のまわりで起きていた病院の実態です。
私自身も日々の激務とストレスから体調不良になっていきました。このような実態から西洋医学に身を置きながら、少しずつ西洋医学に疑問を持つようになりました。まさに「多分に漏れず」です。
古代ギリシアの医学の祖と称されているヒポクラテスの格言のなかに『心に起きる事は体に影響し、体に起きる事もまた心に影響する』とあります。人は心から病んでいく、つまり病気になる原因はストレスなのです。
しかし、当時の私は何故こんなに体調不良が続くのか?何故医療機関で仕事をしているのに治せないのか?分からないまま月日を過ごしました。
そして自分で出した結論は、西洋医学ではない方法で、自分で何とかしようと決心しました。
ここから20年以上にもおよぶ長い長い私の健康に関する探究がはじまります。
仕事と家庭内別居により体調不良
一方、私のプライベートは、充実していました。もちろん「旦那との生活」を除けばですが….汗
私には、二人の子供がいます。子供達は、私の宝物であり、今でも生まれてきてくれたことに感謝しています。家庭内の問題は、私の旦那です。正直に言います。全く馬が合わなかったです。
結婚当初、私は、この人と一生暮らしたい!と考えていたときもありました。魔が差したんでしょうねぇー!しかし、いざ結婚すると、見る見るうちに、人が変わってしまいました。よく「釣った魚に餌をやらない」ということを聞きます。まさに私の旦那もその類です。
- 家事、育児
- 学校のこと
- 子どもたちへの教育
などは、全て放置。すべて私だけで対応してきました。一緒に住んでいるのに、会話は全くなし。一緒にご飯を食べることもないです。旦那は、自分の部屋に食事を持っていき、そこで食べます。それ以外の交流は一切ないです。
「これ、一緒にいる意味ある?」と疑問を持つようになったのは、結婚して間もない時期でした。普通に失敗したと思いましたね!完全にやらかしました。でも、私には、子供がいる。だから、安易に離婚はできないとの思いから、無理やり旦那との家庭内別居を続けていました。
家庭内別居、仕事のストレスより、ついに体調不良が悪化の一途になりました。
仕事上のストレスと家庭内別居で体調不良がだんだんと重症化!
西洋医学以外への関心 酵素等との出会い。
サプリメントへの期待
西洋医学以外の方法を探して、まずはサプリメントを飲みました。なんとなく効いているような気がする。でも気のせいかな~?程度。それでも極度の体調不良だった私には、救いの神です。
東洋医学に挑戦
次に東洋医学、本を読み漁りました。気の流れ、ツボ、呼吸法を実践。特に呼吸法は良かったです。深く息をすることで、落ち着きます。今でも実践しています。
ヨガに挑戦
続けてヨガ、毎日の日課で朝には必ず太陽瞑想法で体と心を整えます。得体の知れない不安感がふっと溶けていく。根拠のない安心感。効果絶大でした。これはもう私にとって呼吸をするのと同じくらい必須。
マクロビオティック、カイロに挑戦
久司道夫氏の考案されたマクロビオティックを食べてみましたが合いませんでした。他、2年間カイロプラクティック学院で学びカイロプラクターの資格を取得し、学院で講師経験があります。カイロの学習で筋肉の構造を知りました。筋肉を鍛えることで、自由自在に体型を創ることが出来ると思い、実践しました。興味わきませんか?実は、筋肉は鍛え始めた時から若々しく創り変えることができる唯一のものなんですよ!体幹を鍛えることで、いつもフラフラしていた体がスッとしてきました。
アロマセラピーへの挑戦
最後にアロマテラピー、これは間違いなく気持ちがいい!自分の好きな香りは最高の癒しになります。 数種類のエッセンシャルオイルでのアロママッサージは極楽です。極楽気分を味わうと現実のことがどうでもいいと思えるんです。つまりストレスで病気になっているのが馬鹿らしく思えてくる。
など探究し続けた結果、功を奏し。。。。今は人生で一番元気と言えます。
結論から言えば西洋医学よりは医学として認知されていない民間療法の方が良かったと思います。自然治癒力を活用しないと本当の意味での健康は取り戻せないからです。よく言われる免疫力です。
免疫力とは?あなたも聞いたことがあると思います。免疫力アップ!すると良いですよ。という言葉。知っているようで、良く分からない?言葉ではないですか?実は私がそうだったんですね。でも、でも、でもですよ!これが一番!すごかったんです!この免疫力アップにもっとも有効だったのが酵素でした。その働きを知り活用していくことで20年以上の不調がウソのように今は元気一杯になることができたのです。
離婚の決断と移住による新たな生活
田舎生活をしたいと思い始めた頃より、日々の生活のことを深く考えるようになりました。今まで社会人、家庭人として人のために生きて来た。自分のことはいつもあとまわし。いろいろ考える暇もなく、ただひたすら仕事、家庭、子育てに追い立てられる。
それら全てを全部おろして24時間自分のために生きてみよう、そんなお年頃にようやく到達したのだと。思考が先現実はあと。思考がそうなってしまうとそんな生活を思い描いただけでワクワクしてしまう自分がいる。私の幸せを追及していこうと決めました。
結婚とは?今の私にはもはや魅力のなくなったまぼろしでしかなかったのです。自分らしく生きると決めたからには、もはやこの後の人生において継続はできないと結論づけました。
健康を取り戻した私は、さらに知識を得たくて酵素の世界にどっぷりはまっていきます。人間は自然の一部であり、自然と共に生きていきたいと思うようになったのです。
長年親しんだ都会での暮らしも色あせていく感じがしました。便利で華やかな生活に興味が全くなくなったのです。
反対に田舎生活に憧れて、ブーム到来のような古民家に住んでみたくて移住先を探しはじめました。しかしなかなか良い物件に巡り会うことができません。
約3年間探しました。築120年のこの古民家に出会えたことは神の計らいかと感激しました。あきらめなければ叶うものなんです
ありのままの自分を楽しむ
自分らしく生きるとは?とてもわがままな考えかもしれません。周りの人たちのことを考えたら我慢することが大人です。人はひとりでは生きれないのだから周りの人たちの言うことを聞いて常識的に生きるべきです。たいていはそうでしょう。
非常識と言われようと大人げないと言われようと私は心のままに生きていきたい。それが一番の幸せなのです。たくさんの断捨離をして得たものはとてつもなく大きい。
ほんの少しの勇気を出せずに、なかなか辿り着けなっかった自分の好きな道。最後の勇気をふりしぼって得た田舎暮らし。最高に幸せです。
え~!ひとりで住むんですかー?( ^ω^)・・・変わった人だな~・・・・あまり関わらないようにしよう・・・・・という感情が、周りの人たちからひしひしと伝わってきます。
でも、当の本人は幸せいっぱい!毎日ルンルンで田舎暮らしを楽しんでいます。人の目なんか気にしない気にしない!かえって干渉されずにいいことずくめ。
こんなちょっとした変わった私の、変なブログを最後までお読みいただきありがとうございます。
今、この地で再出発できた喜びを、どんどん発信していきますのでこれからもご愛好よろしくお願いいたします。